CUSCOショック3Sのオーバーホールをご依頼を頂きました
- 作成者: boss_kaneko
- カテゴリー: ぼちぼちBLOG, 作業
ショックアブソーバーのオーバーホールはけっこうご依頼があります。
今回はCUSCOさんの03Sタイプのご依頼です。
前回の経験で、ちゃんと抜けたかなってわかってくれるようになった
みたいで、壊れたり錆たりする前のご入庫となりました。
砂が全体にかかっていてこれを綺麗にしてから分解です。
3年ほど前にあるメーカーさんのショックアブソーバから
の乗り換えたんですよ。
ストラットケースのメッキがひどくなってきて錆たのと
前後のアッパーマウントがピロボールなのですが、
やはりテフロンが出てきてガタついてきてしまったこと、
ついでにアッパーマウントのメッキが取れてきて錆びも
発生、皆さんだったらどうしますか?
再メッキ処理もストラット4本となると高くなり塗装に
変更するにもブラストをかけてからの処理となり完全な
ブラスト処理は不可能、またた¥車高調ネジ部のメッキも
剥がれてしまいそれぞれの再メッキ等は費用対効果はないと
判断したためアドバイスさせていただき、他メーカーへと
乗り換えのとなったおクルマです。
今回は仕様変更のリクエストは無くので通常のオーバーホール
とゴム類を使った個所はゴムが「やれて」きているので同時
交換、塗装はナックル取付け点の少々の剥がれで済んでいます。
そしてスタットレスからダンロップZⅢを組んだ重〜いホイール
に交換してと。
最後に4輪アライメントを調整してとなりますが、ショックオーバ
ーホールの期間がおおよそ7~10日ほどなので、その間にお車自体
も点検しておきましょう。
と、何気に見たらラジエターの隅っこにクーラントの色が・・・
では、これにてごめん。
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