小さなクルマですがパワーもあって,走りも良い
軽自動車のイメージないこのおクルマはパワーもあって走りもすごい!
LSDの効きが弱くなったとのことで、測ってみま専科をしてみたら、ありゃりゃの0.5。
これではサーキットでのコーナリングスピードも落ちていたわけです。
お預かりして早速ミッション降ろして分解して
LSD単体で測ると1kない、クスコの数値は2〜3k
オーナーさんはクスコ数値よりもう少しだけ上げてほしいとのことなので、
各プレートも光ってしまっていたので、交換をして実際の数値を測定したら2k
さて、T1.4を組んでみたら9kこりゃあ走れない。
これからシコシコとプレートの厚みを変えていきましょうか。
たまにはこんな方法でプレートの厚みを変えていますが、今回は数枚の厚み違いを作って
組んできましょう。
プレート違いの数値を採ったり、スプリングを抜いて数値を採ったりとして
こんな数値でどうかなってところで組んでいきます。
クラッチも一緒にクスコクラッチに変えておきましたので、後はミッションを組み上げてあげれば良いのですが
ここで、一つ問題が発生した。
アウトプットのTOPベアリングが上に上がらない??なんで??
秘密のワイヤーショーでなんとか組み上げて・・・
ナラシ用のオイルを入れて試走して、変な音も出ていないのでお引き渡しです。
ホイール側で測定した数値はこちらです。LSD単体ではもう少し大きく出ていますが
2~300kmでナラシを終了してもらい新油に変えましょう。直線走行だけではナラシはできませんので
ちょこまか、ちょこまかと右折左折としてください、ただし、交通安全でお願いいたします。
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