固定ダンパーから調整式ダンパーへのアップグレードのお問い合わせがありました
ビルシュタインダンパーの可能性はまだいっぱいありそうです。
例えば、純正ビルシュタインが装着されているお車で、フロントはオーバーホールが可能なのですが、
リアはカシメタイプでオーバーホールもできない
そんなお車を固定式タイプから調整式タイプに仕様変更できないものかとのお問い合わせでした。
スバル車は確実にオーバーホールできるとは限らない車種が存在していて、車両によっては前後ともオーバーホールできるタイプもあります。
たとえば、先日の固定式タイプからE12仕様タイプに変更したインプレッサVABを例に取り上げて書いてみたいと思います。
このお車は、フロントがオーバーホールできますが、リアはできません。
オーナー様からのリクエストで伸び側も少し強くして前後とも調整式タイプE12仕様にアップグレードできないかなとのリクエストでした。
フロントは下側に調整ダイアルが付くために、ドライブシャフトとのクリアランスを確認して
リアは調整ワイヤーを用意しておきます。ただ、リアに関しては車内の内貼りを少しだけ加工?かな
して調整ワイヤーは使用せずにダイヤル調整ができるようにしてみました。
フロント倒立固定ダンパー→E12仕様変更 23000円×2本
専用メタル上下交換 3500円×4個
リア正立 ショックケース製作 37000円×2本
E12専用シャフトロッド(減衰力調整式) 5000円×2本
大まかですが、このようなお見積りになります。
脱着工賃、スプリング・アッパマウント分解・組立工賃、4輪アライメント測定調整は
別途必要になります。
これからビルシュタイン固定式から調整式E12仕様に変更使用かとお考えの方は参考にしてみてください。
代車が必要な方は、代車が出てしまっているときがありますのでご連絡ください。
症状によっては、お見積りができず作業を進めさせていただくこと、ご了承下さいね。
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