エンジンチェックランプが、かなり前から点灯したままの症状で、アイドリングが少し安定しないようだとのこと。

確かに安定しているようなしてい無ような感じで、ある速度域でもノックのような症状が多少出ているような感じ。
エアフロメーターも交換してきていますが、症状は変わってはいないとのこと。
このおクルマ、野を越え山を越え走り回ってるすぐれものの車です。ランプの点灯が気になるらしく、メーター内に黒テープを張って
小さなランプにしていたようですが、取ってはっきりとわかるようにして見てみましょう。って、ただおやじがあまりにも小さく映るので、見えていないだけですが。

故障コードはP05系　「車速信号とアイドルコントロール・システム」となっていて細かなコードが出てきました。
P05××　「パワステプレッシャーセンサー信号が低い」と出ています。部品はリビルト品で対応してみます。

ただ、この車のパワステポンプはとんでもないところに付いていて、外すには上で外したり、下で外したり、首をひねって腰を曲げて手首を使ってと
大変な作業なのですが、たいした工数ではないので少し外し方を考えてはじめます。取り出すときも単体をひねったりして。

出てきました、リビルト品との比較ですが、もともと他車種のものを使っていたので、大きさなどは変わっていませんが、プーリーを回すと重くなっています。
プレッシャースイッチの各抵抗は×××これが原因です。

 
プレッシャースイッチの信号はECUに入っていて、制御に関わっていました。部品としてプレッシャースイッチが出てくると良いのですが、

さてどんどこ組み立てていきましょう。ベルトも付け終わって、パワステオイルを入れて今回は進化剤も投入してより強化しておきます。
エアーも抜けて、オイル量も適正にして、チェックランプも消して試走してきます。

いい感じのステアリング動作ができ、アイドリングも安定しています。

ただ、アンダーガードが割れていてステーが曲がってメンバーに干渉しているので変な音がしますよ！
次はガードは直すことができないぐらい割れているので、新たに作りましょうね。（ワノンオフガードでした）

これで、野を越え山を越えてブリブリっと走ってください。

症状によっては、お見積りができず作業を進めさせていただくこと、ご了承下さいね。

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