evo8用cuscoショックオーバーホール

evo8用cuscoショックがオーバーホールから戻ってきた。

通常のオーバーホールなのですが、各部が動かない?
分解前に浸透液の入ったバケツにどぶ漬け状態にしておいて
でも、フロントの1本だけがロアブラケット・ロックシート・スプリングシートなどが
全く動かない状態になってしまっている。

こうなったらおやじのハンドパワーっていうことで、切削手加工となりました。
ブラケットを割ってみたら浸透液は真ん中までは入っていなかった、残念!

 

 

ネジ部にサビとギズが入っていたので治してと

ロアシート類の動きは良くなっています。
ただ、ラムシリダーに錆とキズが発生しているので交換になりますね。

下点の全長ネジ側ブラケットには錆を発生させないようにっと「コパスリ」を塗りぬりしておきます、
そうすると固着もなくすんなりと全長調整ができるようになりますよ。まあただの銅グリスですが侮れません。

フロント、リアのアッパー部のピロボールも再使用できましたのでコストは余りかかりませんね。

今回のオーバーホール内容とその他
倒立タイプ 通常オーバーホール 2本
ラムシリンダー交換 2本
ラムケースドライベアリング交換 2個
ロアブラケット切削加工、サビ取 1本

正立タイプ 通常オーバーホール 2本
バンプラバー交換  2個

と相成りました。

ショック単体を壊さないためには定期のオーバーホールが大切ですよ!

症状によっては、お見積りができず作業を進めさせていただくこと、ごご了承下さい。

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