突然それは物音もなくやってくる・・・

スタンドで燃料入れて帰ろうとしたらエンジン始動しないとの連絡。

症状を聞いているとセルモータのようで、金属棒かなんかあればセル叩いてみて
(このやり方は年寄しか知らないかな)
とは言ってみたが、セルはエンジン後ろ側に付いているので無理かな?
スタンドさんでバッテリーを満充電してもらい電気の力で一気にセルを回す。
エンジンが始動できれば、エンストなどしないようにファクトリーまで来てって、お預かりになりました。

一晩おいて朝一発目の始動はバッテリーも弱ってる7年持っているのか・・
リビルトセルがあるかをFAXで在庫確認しておいて、バッテリーも発注しておいて
セルモーター取り外します。シフトワイヤーを切り離しホルダーも外してやっと
セル取付ボルトが見えてきます。セル本体はエンジン後ろ側の下で、ドライブシャフトも邪魔だし
クロスメンバ,コントロールアームも外さないとセル降りません。

 

セル降りました。下が今まで使用していたセル。上がリビルト品のセルモーター
セルモーター単体で電源を送りピニオンの出方をみたらやはり悪い。

18年もの長い間、頑張ってエンジンかけてくれてありがとう!ようやく引退です。
新しいセルモーターとバッテリーのおかげで、セル一発!始動!

だんだんと壊れてくる部品などがでてきますが、末永く乗ってあげてください。

ではこれにて御免

クレジットカード(VISA・MasterCard)の決済がご利用いただけます。

この記事に関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。
お問い合わせはこちらへ → フォーム
お電話の方はこちらをタップしてください。→ 048-972-6781