昭和ジムニー復活するのか物語!!!ってか

エンジンがかかったり、止まったりの繰り返しをしているJA71ジムニー

お客さまがホームセンターに行く途中、エンジンがバラつきだしエンストとしばらくして、
再度エンジン始動したが、ご自宅でまたしても不動とのこと。
ついでにクーラントらしきものが下からたれているようだとのことなんで、
こちらに来る途中にエンジンが不動になったり、水漏れが激しくなったりしたら大変なので、
保険会社にTELし、レッカー移動をお願いしてもらいファクトリーに無事到着。
最近の保険はレッカー移動の距離も長くなり、700kmほどの距離も運んでくれる保険会社もあるようです。
さて、届いた直後はエンジンが始動し、中へ無事に入れましたが、やはり変な感じです。

この当時の車は自己診断機能などなく、いやいやテスターと睨めっこです。

まずは、エンジンの圧縮を測ってみます。三発とも良好な数値が出て内燃機には問題がないと確認しました。
次はプラグにちゃんと電気が来てるかどうかこういうのも、調べデスビキャップも開けて
ローターの減りなど見て、コイル、コードの抵抗値もさして異常なし、プラグもまだ使えるかなと判断。
燃料が来てるかどうかポンプ単体で動かすとポンプ回ってます。ただフューエルフィルターはサビサビで後ほど交換するかと、
インジェクターはどうも綺麗に拭いてる様子もないのでこの辺は超音波洗浄をかけて一定化しようと思います。
ポンプは回りますが、当時物のため後ほど交換とタンク内の錆も後ほど。

あれれですねと言うわけで、考え方を変えてハーネス関係、電気関係に絞ってやってきます。
最初にヒューズ交換しますやっぱり当時物でした。次に各リレーを調べようとしたところ
エンジンをかけながらリレーのコネクターなど揺すってみると止まりました。
メインリレーのコネクターを見てみると錆びて取れかかっていました。

 

ていうことはこの辺は重点的にやらなければとリレーは新品に換え当時物のリレーよりも小さくなっていますが、
コネクターは一緒なのでグサッと刺さりますが二つのリレーのコネクターはどうも錆びて取れそうなので、
全てコネクターからハーネスを外し再度作り直してと結構手間がかかっておりますが、
これでもう一度エンジンをかけてコネクターなど揺すったりしてもエンジン止まりません。
バッテリーから出てるヒューズブルリンクも当時物なので交換してみます。

ついでにグランドに落ちているボルト類も錆びてるしボディ側も錆びてるので磨いてくっつけ磨いてくっつけるの繰り返し。
バッテリーもお客様は間違えたバッテリー(充電制御と共通では無いもの)をつけてしまってるので通常でも交換できるタイプのものに
変更し端子も新しく付け替えそんなことしてるインジェクターも帰ってきたので、インジェクターは取付、インジェクターは中のフィルターも交換して、

ついでにインマニの汚れも綺麗とってあげて、水が漏れていると思われるウオーターポンプあたりを脇から見てみると
ウオーターポンプから漏れていました。
ついでにの交換も多く、少々時間がかかりましたが、クーラントも入れエンジン始動と相成ります。

何事もなくエンジンがかかり試走してみてどうなのかというところになりました。
朝一番の寒い時にエンジンをアクセルを踏まず何もせずかけてみます一発でかかって安定して、
その後近所を少しそうしてどうなのかななんて思って、無事に何事もなく走っています。

良かった!これでまたまた楽しく乗ってください。あまりのらないと腐ってきますよ!!
これで、残った後の作業は予算ができたらということで、でも、ジムニーって新品部品は
スズキ意外と出てきますね。根強いジムニーファンが多いのでしょう。

でも、今後のやることが決まったようです。
燃料タンクのサビ取り、ポンプ交換、室内FANなおし、AC効かない、マフラー錆びだらけ・・・

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