タイヤハウス内がオイルでびしょびしょって・・ZC33S
- 作成者: boss_kaneko
- カテゴリー: お知らせ, ぼちぼちBLOG, 作業
お問い合わせがあり、
お越しいただき確認したところブレーキホースから
オイルが漏れているようで、走ってしまうと危ないのでお預かりいたしました。
ホースはそんなに早くは切れたりはしないのですが、
どうして切れてしまったのか?よーく目視してみると、
どうやらスタビリンクがブレーキホースのダンパーと
取り付けているブラケットのカシメられている箇所で
切れかかったようで、この部分からブレーキオイルが
出てきてしまっている。
スタビリンクにも接触と言うかつぶれている箇所があり、これが原因ですね。
片側も見てみましたが、多少の潰れと擦れた跡は薄く出ていましたが、
いずれ同じようになりそうなので、左右とも加工してみましょう。
全長調整タイプの某メーカーのダンパーで、結構装着率は高いのかな?安いから!
今回はダンパーは脱着せずに加工していきます。
切れてしまったブレーキホースを交換し接触する箇所にマーキングし、
1G状態で再確認すると明らかに接触します。
まずはスタビリンクのショック側ブラケットの取付角度を少し移動します。
そして再度1G状態で確認しましたがやはり接触します。
そこで今度はブレーキホースを止めているショックのプラネットの
位置関係を少し変えてみますと言っても切削してダンパーブラケット側に
ホースを寄せるような形で加工しボルトナットで止めてみました。
1G状態で接触確認をしましたがこれで当たる事は無くなります。
片側も同じような角度変更と位置を揃え切削しボルトナットで止め、
両輪とも1 DGの状態にしたところでステアリングを左右に切っても
当たらないの確認しました 。
原因が明らかにショックブラケットの寸法間違えでしたのと
スタビリンクも調整タイプになって太くなっていることですね。
そうそうスタビリンクを黒く塗っておきましたので、
接触しているかたまには確認をおねがいいたします。
今回はブレーキホースの交換以外は加工となりましたが、
格好良く出来上がっているスイフトスポーツですので
良くできたダンパーを装着することをおすすめいたしますね!
代車が必要な方は、代車が出てしまっているときがありますのでご連絡ください。
症状によっては、お見積りができず作業を進めさせていただくこと、ご了承下さいね。
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