圧力はクルマにとっては大事です特にターボ車は、第2弾

試走して明らかにブーストが上がりませんし、どこからかシャーって音が出ています。
いつものように圧力点検の治具を付けて、メーター付けて、エアーを送ってみると？？
バンパーの右あたりから明らかにシャーって大きく聞こえます。

早速、バンパーを外してってボルト類は錆びてしまって取れるのかな？
右側には1/C下流側の配管にレゾネーターなるプラスチックの箱が付いていますが
この箱はもなかのようにサンドされた構造物になっていて、明らかにここから出ています。

もう、この部品は廃盤になっていて、手持ちもありません、困ったこまったこまどり姉妹！
一応、接着剤を使いメッシュも入れてやってみたけど、弱いところへと亀裂が移動しているのであきらめて。

原因はこれです

そうだ！メクラをしてしまおうと言うことで配管を外して接合するパイプに蓋を溶接して黒く塗って完成！と思いきや

圧力を入れてみると、ほかにも漏れが出ていますが、ホースバンドも古く新しいものに付け替えながら
点検していくと仮想のブースト圧には達しました。

アクチュエータ作動の圧力は純正指定値より低いのですが、部品が見つかったら交換と言うことで・・
今回はソレノイドバルブは一応作動しているので良しとします。

再試走中に今度は白煙が・・圧力を入れているとどうしてもオイルも交じってしまうんで、
少し走ってマフラーなどに残ったオイルを焼け切ってと？

んんん？焼け切ったと思ったのにまだ出る？オイルレベルゲージを抜いてもあまり変化がない？？
で、レベルゲージを見たら？？入れすぎですか～　抜くこと0.5Lこれで適正量になったので、
再度試走して白煙はほとんど出なくなりました。
エンジンオイルの入れすぎには注意です、また、白煙イコールタービンブローと思っている方、
意外とタービンではないことも多々ありますよ。

これでしっかりとブーストも上がるようになりました。EVO1ドライブ楽しんでください。

クレジットカード（VISA・MasterCard）paypay　origamipayの決済がご利用いただけます。

この記事に関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。
お問い合わせはこちらへ　→　フォーム
お電話の方はこちらをタップしてください。→　048-972-6781