ブレーキを踏むとなんか変な反応がるとのこと・・・

試走してみると、たしかにブレーキのタッチは悪いし、なぜか音も出る。
少し下回りを拝見してみると、ガードにオイルが付着している。

下回りを洗浄した後、紫外線でオイル漏れの箇所を映し出す可視剤を入れて
エンジンを20分ほど回し、リフトアップして、拝見してみると・・

写真がブレてしまいましたが、緑の部分がエンジンオイルが垂れている箇所で
この上にはエンジンとミッションがドッキングされている箇所です。
と、言うことはリアクランクシールでしょうか、まだそんなに漏れが多くないので、
ここは後ほど漏れ止め剤を注入して少し様子を見てもらいましょう。

ブレーキタッチの悪さはと言うと、止まってるっと言う感じがあまりないようで
フロントパッドの残量はありますが、右側はキャリパーピストンも動いているようですが
左側は動きが悪いような、ローターの摩耗も左右違っています。キャリパーはＯＨですね。

リアはライニングですが、シリンダーのブーツから汚れたオイルを確認、シリンダーもＯＨです。

次いでと言いてはとリアのバンパーを持ってきて、か・え・て！
たしかに、バンパーとリアハッチは曲がっていますが、今回はバンパーだけでした。

ウオーターポンプからも漏れが確認でき交換。

本当はタイヤ交換だけだったのですが、ついでのリクエストが多くなってしまったようです。

まあ中古でお買いになられた場合は、こんなこともありますよね。
これでしばらくはお乗りになれますので、大切に扱ってあげてください。
シルバーウイークはお出かけになるようで、気を付けて行ってらっしゃい。

代車が必要な方は、代車が出てしまっているときがありますのでご連絡ください。
症状によっては、お見積りができず作業を進めさせていただくこと、ご了承下さいね。

クレジットカード（VISA・MasterCard）paypayの決済がご利用いただけます。

この記事に関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。
お問い合わせはこちらへ　→　フォーム
お電話の方はこちらをタップしてください。→　048-972-6781